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新・水戸市民会館差止訴訟 |
2016年2月13日〜3月12日の29日間で取り組まれた「新・水戸市民会館計画」及びこれに係る市費(税金)の支出の賛否を問う、住民投票条例の制定を求める署名は、自筆、生年月日記載、押印という厳しい条件のもと、署名総数は1万5173人となりました。
住民投票を求める1万5000人以上の署名に、水戸市長は「住民投票は必要ない」との意見書をつけて議会に提出し、水戸市議会は、賛成5、反対22で否決しました。
堂々と計画の是非を問うことをせず、市民から出された疑問や、多くの問題点になにひとつ答えずに、計画を推し進める、住民不在のやり方です。
住民投票直接請求に中心的にかかわった市民らが、2019年12月に、新市民会館建設の差止めを求める住民訴訟を提訴し、現在も裁判が続いています。
裁判で私たちが注力してきたのは、問いかけです。「なぜ」現在の場所に建設するのか、「なぜ」土地を取得するのに再開発事業を用いたのか、など新市民会館建設には様々な不可解な点があります。
こうした点について、合計15個の質問にまとめて問いかけました。
被告水戸市からは一応の回答を得ましたが、その内容の多くは、具体的な根拠を示さない、中身のない、曖昧なものが散見されました。
2020年4月からすでに工事は始まっておりますが、莫大な税金を支出するのに、不可解な点を曖昧にしたまま進めるなど言語道断です。
今回の被告からの回答を足掛かりに、一層追及を強めていきます。引き続き、応援をよろしくお願い申し上げます。
(弁護士 鈴木 裕也)
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